メガネプレーヤーに愛の手を! 普段使いのメガネを調光偏光レンズ仕様にしてしまう【2WAY調光偏光サングラス】の重宝さ。

【オーバーグラス】のイメージを覆すゴージャズ仕様で登場
〜 重ねて被せて快適ビジョンコントロール 〜

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昨年から続く暗い世情にも、光燦々、間違いなく真夏の日差しが戻ってきます。明るいのは嬉しいけれど、明るすぎちゃって、「眩しい」「見づらい」と弊害に感じる方もいらっしゃることでしょう。

そんなときにはサングラスですよね。昔の「サングラス」という言葉には「カッコつけ」「ファッション」という外見的に装うイメージがありましたが(大昔には不良の定番アイテムでしたけど)、今日のテニスブランド『プリンス』が用意するサングラスは、実質的には「スポーツグラス」と呼ぶべき、スポーツシーンに特化したアイテムです。

『プリンス』ホームページの「テニスギア」カタログサイトには「サングラス」という項目があります。この括りは他ブランドにはなく、サングラス・スポーツグラスは「アクセサリー」部門にチョコっと置かれている程度。こうしたことからもわかるとおり、『プリンス』では「ビジョン」をとても重要に考えているようです。

そして「サングラス」のページを開くと「全12モデル」がズラッと。こんなブランドは他にはありません。「調光グラス」「偏光グラス」「プレミアハイコントラストグラス」「メラニン偏光グラス」「帽子取り付け型グラス」「調光偏光グラス」「ジュニア用グラス」と、豊富なバリエーションから、自分が求めているものを選ぶことができます。

でもねぇ〜、メガネをかけている「メガネプレーヤー」は、サングラスを使いたくても使えないという悔しい思いで、テニスショップに並ぶプリンスサングラスを見ていたはずなんですよ。「サングラスを使いたいなら、コンタクトレンズにしちゃえばいいじゃん」なんて簡単に言う人もいますけど「メガネさん」にとっては、そんな簡単なことじゃないんです。筆者も「メガネ団の構成員」でして、かつて「普段はメガネ×テニスはコンタクト」でやっていましたが、とにかくメンドクサイんですね。

そこで飛び込んだのが「度付きサングラス」の世界……。こうなるともう「サングラス」ではなくて、完全に「スポーツグラス」です。何が違うかと言うと「レンズが顔面に沿ってカーブしている」ものが標準なのです。ちょっと曲面が「4カーブ」、けっこう曲面が「6カーブ」、ガッツリ曲面が「8カーブ」って感じで、総称して「ハイカーブレンズ」。

ハイカーブレンズの度付き化はむずかしい技術を要するため、どうしても高価になります。昨今ではリーズナブルさをアピールする度付きサングラスもありますが、自分の経験から言って「この分野で『安かろう良かろう』はない」ですね。

まずレンズが違います。顔面にフィットするハイカーブレンズは、両脇周辺ヘいくほどぶ厚くなってしまうのです。そのせいで、極端に言うと「魚眼レンズ」のように視界が圧縮され、距離感がまるで違ってしまいます。これはテニスプレーヤーにとって大問題で、ラケットヘッドが小さく見えて、ボールとの距離感が掴みにくくなります。

でも高級なレンズは屈折率が高く、かなりのハイカーブでも、普段の視界に近いビジョンを得ることができるのです。そういうレンズはたしかに実在するのですが、これを誂えるにはヒジョ〜〜にお高い! それなりのスポーツフレームに最高級のレンズを組み合わせるとなると、う〜ん「8万円」くらい……かなりの思い切りが必要になります(汗)
「これなら【スリンガーバッグ】を買えちゃうよ!」ってくらい。

……話がかなり逸れてしまいましたが、「そんな心配をしなくていいのが、このサングラス!」……っと、ついテレビ通販的に叫んでしまいますが、メガネプレーヤーでも一瞬にして快適視界を自分のものにすることができるアイテムがこちら! プリンス【2WAY調光偏光サングラス】で、いわゆるオーバーグラスです。これまでプリンスでも【オーバーグラス】の商品名で販売されていましたが、光触媒コーティングをフレームに施し、昨今の世情にマッチした「ゴージャスオーバーグラス」となっての登場です。

「オーバーグラス」というと、世間ではチープで貧弱な安物というイメージがどうしてもありますが、これは違うんです。この長い名前のサングラスは、フル機能搭載のレンズを標準装備。メガネプレーヤーがいつもかけている普段眼鏡をそのままに、オンコートに最適なビジョンコントロールをしてくれる逸品なのです。

偏光グラスにして調光グラス。とことん見やすさの追求だな!
〜 真夏のコートの眩しさと照り返しを徹底して抑える 〜

プリンスのサングラスラインナップは、プレーヤーの必要に応じて選べる「レンズ機能の豊富さ」が特徴です。【プレミアハイコントラストクールミラー偏光レンズ】という、ボールを際立たせて目元を涼しく守るというハイエンドモデルから、キッズ・ジュニアプレーヤーにだって目を守ることは必要だという考えから【ジュニア偏光サングラス】まで揃えられています。

全モデルに共通して採用されているのが『偏光レンズ』という機能に注目してください。これは「ポラライズド(PL)フィルター」といって、レンズ内に目に見えない格子が格納されていて、特定の角度からの光をカットする「ブラインドシャッター」みたいな機能です。カットする光の方向は、レンズの(格子の)角度によって制御され、プリンスサングラスでは「コートサーフェスからの反射光」をカットするようにセッティングされています。

真夏の太陽光は強烈で、ハードコートからの照り返しはもちろん、砂入り人工芝でも、砂が浮き上がってくると、かなり眩しくなり、ラインを判別できなくなる……っていう経験は、みなさんお持ちでしょう。この照り返しによる眩しさをカットすることで、目に入る情報量が多くなり、素早い判断が可能。つまりは「強くなれる」というわけで、この機能が、プリンスサングラス群にはデフォルト搭載されています。

さらにありがたいのが『調光レンズ』機能。これについては広く知られていると思いますが、光の量に応じて、レンズの色の濃さが変わるというもので、眩しいほど明るいところではレンズの色が濃くなり(約12%透過)、ちょっと暗いなと感じるところでは色が薄くなって、光情報を多く取り込めるように(約30%透過)コントロールするのです。ちなみに透過率は気温などの条件で上下するため、おおよその数値とお考えください。

もちろんUVカット機能は、プリンスサングラスの常識。「99.9%」の有害な紫外線を、目に飛び込まないようにカットします。しかもこの【2WAY調光偏光サングラス】では、通常サングラスのレンズ両側にもスクリーンが装備されているため、脇から漏れ入る紫外線も防いでくれるので、ほぼ完璧な紫外線ブロックが可能なのです。

紫外線が目から入ると、脳が「肌にメラニンを作りなさい」という指令を発するため、日焼けが増します。つまり「日焼け防止」にも効果の高いこのモデルは、オーバーグラスとしてだけでなく、そのままかけることもできる【2WAY】仕様となっています。

最近よく耳にするけど「光触媒」っていったいナニ?
〜 抗菌・消臭だけでなく、汚れにくくしてくれる 〜

光触媒

さて、新規搭載となったのが『光触媒コーティング』ですが、その機能説明を詳しくするとなると、科学の基礎知識から語る必要があるのですが、そこはごく簡単にいっちゃいます。「光触媒」には2つの効能があって、そのうちの1つが、このご時勢に嬉しい「抗菌・抗ウィルス・消臭機能」です。

フレーム全体にコーティングされた酸化チタン膜が紫外線に曝されると、その中の「O2分子」が負電荷を帯びて「スーパーオキサイドアニオン」となり、強力な酸化分解力を発揮し、抗菌・消臭機能を備えます。さらにコーティングの表面に「ヒロドキラジカル」を生成して薄〜い水の膜を作ることで、表面を「超親水化」します。これが何にいいかというと、ウィルスや微細な汚れがフレーム本体に付着しにくくなって、簡単に落ちてしまうようになるのです。

ですから「光触媒」というのは、いまこそじつに役に立ってくれる機能であり、筆者などは「全身を光触媒コーティングしてほしい!」と切望しちゃうくらいです。このように新作【2WAY調光偏光サングラス】は、あらゆる「ありがたい」を満載したサングラスですから、きっと多くの方が「ぜひほしい!」と思われることでしょう。

さて、その購入に当たって、ご注意いただきたいことがあるんです。【2WAY調光偏光サングラス】には、ラウンド型の『Sサイズ』と、スクエア型の『Mサイズ』の2つがあります。これをオーバーグラスとして使う場合、ご自分のメガネをかけたうえで、かならず「試着して」、マッチング状態を確かめていただきたいのです。

筆者もいくつか持っているメガネを総動員してマッチング状態を試しましたが、フレームの大きさや形によっては、大きいほうの『Mサイズ』でもカバーしきれない場合がありました。これを確かめずに購入してしまった後で「使えないじゃないかっ! けしからん!」となってはいけません。ですから、ショップ店頭などに置いてあるサンプルを装着して確かめていただきたいですし、サンプルが出ていなければ、スタッフさんにお願いして試着させてもらってください。

遠慮しなくていいです。テニスシューズは試履きしてサイズを確認するのが常識でしょ。それと同じことです。ちょっとはみ出すけど……とかって我慢しないでくださいね。プリンスは「買っていただいたものが適切じゃなくても、売ってしまえばそれでいい!」というブランドではありません。ご自身にマッチしないものを無理にお使いいただくのは本意ではありません。でも「いつでも返品オッケーですよ」というわけにもいきません……。それなりに高価な買物ですから、かならずフィッティングして確認したうえでご購入くださいね。どうしてもメガネとマッチしないときは……メガネも買い替えちゃいましょう(冗談ですよ 笑)。

松尾高司(KAI project)

text by 松尾高司(KAI project)

1960年生まれ。『テニスジャーナル』で26年間、主にテニス道具の記事を担当。 試打したラケット2000本以上、試し履きしたシューズ数百足。おそらく世界で唯一のテニス道具専門のライター&プランナー