History
![Prince 50th Anniversary](/wp-content/uploads/2020/03/50year-top.jpg)
![Prince 50th Anniversary](/wp-content/uploads/2020/03/50year-logo.gif)
Prince 50th Anniversary
![ハワード・ヘッド](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-01.jpg)
1970年
アメリカ・ニュージャージー州プリンストンにて、ボールマシン製造メーカーとしてプリンス社が創設
その後、スキーとテニスラケットで名を馳せたヘッド社の創始者 ハワード・ヘッド氏が買収し会長として就任。
![ハワード・ヘッド](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-02.jpg)
1976年
ハワード・ヘッド会長がテニスが上手くなりたい思いで開発したのが「デカラケ」。
ラージサイズラケット【プリンス クラシック】でした。
当時は70inch2がラケットのヘッドサイズとしては主流であったところへ110inch2というお化けラケットを登場させ、周りを驚かせた。
この「デカラケ」が一般プレーヤーがテニスを簡単に楽しめるようにした。
![デカラケ](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-03.jpg)
1978年
そして、そのデカラケを使った16歳の少女 パム・シュライバーがUS OPEN決勝の舞台に立ちトッププレーヤーたちが使い活躍すると一躍「デカラケ」は話題のラケットとして世界中に広まった。
![デカラケ グラファイト](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-04.jpg)
1978年
グラファイトカーボンでできた「グラファイト」が登場する。
トッププレーヤーがこぞって使用したことでグラファイトは世界的にも人気のラケットとなり当時高額ラケットシェアを30%以上獲得した。
日本でも80年代にテニスブームが到来し、デカラケ「グラファイト」が憧れのラケットとなった。
![ファントムグラファイト](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-05-2.jpg)
ファントムグラファイト
それから44年の月日が経ちふたたびグラファイトが蘇る
現代のスピードテニスに対応した進化したグラファイト
![プリンス ジャパンリミテッド(50周年モデル)](/wp-content/uploads/2020/03/50year-img-06-2.jpg)
2020年
ニューヨークのデザイナーによるジャパンリミテッド (50周年モデル)
日本の美しい富士山と新幹線に国旗をイメージしてデザインされています。
プリンス・ラケットを設計したハワード・ヘッド
![ハワード・ヘッド](/wp-content/uploads/2020/03/50year-howardhead.jpg)
HOWARDHEAD(ハワード・ヘッド)
スキーを楽しんだことがある人ならば、ヘッドと聞けばスキーのブランドを連想するでしょう。そうです、ハワード・ヘッドこそブランド名となったヘッド当人なのです。
今から50年前、ヘッドは大きなテニスラケットを手にテニスコートに現われました。その奇異なラケットを見るや、人々は彼に大爆笑を浴びせました。「ハワード、その仕掛けは一体何だい。何をやろうとしているんだい。」、「スパゲッティ伸ばしかい?」、「昆虫用の網かい?それとも魚でも取るのかい?」と。あげくの果てには、そのサイズを見て、「合法的なラケットなのか?」という質問まで浴びせられました。
人々の嘲笑に対し、ハワード・ヘッドはニッコリ笑って応えました。しかし、彼の心には、道具作りのプロフェッショナルとしての自信が溢れていたのです。
それから5年、ハワード・ヘッドに向けられる人々の目は尊敬と信頼に変わりました。多くの他社ブランドが、あたかもドロッブショットのボールのように落ち込んでいく中で、PRINCEブランドだけは、ユーザーの絶大なる信頼を勝ち得て、いまやトップブランドに成長したのです。